国営讃岐まんのう公園 自然生態園 園路整備工事(平成24年)

所在地 香川県仲多度郡まんのう町 国営讃岐まんのう公園内
施工 2012年3月
設計・監理

国営讃岐まんのう公園内において園内整備計画の一環として園内管理道路及び散策道 計635mの整備と園内の木道デッキの補修工事を行いました。工事区域は、ムササビやカスミサンショウウオの生息地とされており、また希小植物のミヤコアオイの群生地も一部含まれていました。このため、工事中の騒音を軽減するための防音シートの設置や、専門家を招き希小植物の群生状況の調査・移植方法の確認・実施を行うなど、周辺自然環境へ配慮をしながら施工を行いました。
工事は立木の伐採に始まり、まさに道なきところから道を作るものでした。園内山林を掘削して設置した仮設作業道はダンプ・トラックが走れないほどの急斜面であり、資材の運搬には不整地運搬車(タイヤではなく、キャタピラの運搬車)を使用するなど多くの時間と労力を要しました。さらに2・3月の雪・雨のため、その仮設作業道も不整地運搬車さえ走行できない期間もありましたが、職長から作業員まで一致団結してなんとか工期内に工事を完成することができました。
木道デッキの補修工事は来園者が園内を散策する木道デッキのうち、老朽化した部材の取替やデッキの保護塗装工事、デッキを支える支柱の補強工事などを行いました。施工前後で見違えるようにきれいになり、来園者が安全で快適に利用していただける施工ができたと思っております。
園内管理道路 L=340m 散策道 L=295m
補強土壁工 L=73.2m 植生シート工 A=410
デッキ改修工